隙間学習あれこれ

皆さん、勉強の調子はいかがでしょうか?ノルマ通り進んでいますでしょうか??

先日の授業で、ある社会人の方に「毎日2時間は勉強してください。」とお話ししたところ、「そりゃ無理ですよ。」と呆れた顔をされました。確かに忙しい社会人が毎日コンスタントに2時間勉強するのは難しいかもしれません。ただ私が言いたかったことは、(必ずしも2時間でなくても)、時間は作ろうと思えば作れますよ、ということなのです。つまり1日の全ての寸暇(移動中やトイレ、休み時間、仕事前仕事後の有効活用)を全て足しても1時間も時間が取れないという方の方が珍しくないでしょうか?2時間は無理でも、1日1時間から1時間半を、週5日(週2日は休んでもよい)なら絶対無理ではないと思います。

勉強は必ずしも机に座ってやるものではありません。机でやらないとうまくはかどらない内容もあるとは思います。(文法的なことを調べたりするとき)しかし、以前にも書きましたが、「机以外」がむしろ勉強に最適な場合が多いのです。そこで今回は、以前私がやっていた隙間学習あれこれを以下にご紹介したいと思います。

①トップバッターはもちろん電車の中。自宅よりはるかにはかどる絶好の勉強の場。(自宅は誘惑が多いです。)よく電車で、先を争って座ろうとする方がいますが、私には理解できません。(日々立ちっぱなしの仕事の方は理解できます。私も1日中講義があった時はほぼ立ちっぱなしで足が棒になります。)座ると眠くなりますし、どうも横の方の視線が気になります。私はいつも「角」を探して、支柱にややもたれかかりながら勉強します。どんなに遠距離でも、まず座ることはありません。仕事帰りはさすがに疲れて能率が落ちるのですが、朝は頭がさえていて結構はかどります。ただし「満員電車」ではこうはいかないことはよくわかっています。私も週何度かラッシュ時に乗るのですが、それでもできるだけすいている時間、電車、車両をあらかじめ調べておき、なんとか勉強できるようにしています。

②電車を一駅前に降りて、リスニングしながら帰宅。最近はここまでやりませんが、以前よくやっていました。

③暗記すべき紙を事前にコピーしておいて、トイレで短時間集中暗記。これももう今はやっていませんが、こういう時に覚えた英文っていつまでも覚えているものなのです。

④仕事であれ何であれ、空き時間用に常に何らかマテリアルを用意しておく。これはいまでも常にやっています。もし外出先で予期せぬヒマな時間が10分できたとしたら、やはりぼーっとしているのはもったいないですよね。疲れている時はしっかり休んでもいいと思いますが、そうでなければ、少しでも効率的に勉強したいところです。(出ても出なくてもいいようなヒマな会議ってありますよね?私は、必ず勉強用のプリントを持ち込みちょこちょこ覚えていました。)

⑤1日の勉強が足りないと思ったときは、自宅前で数分立ったまま集中して勉強。リスニングや音読暗記。ただし怪しまれないように注意が必要。現に以前「ここで何やっているんですか?」と階下に住むおじいさんに怪しまれたことがあります。)

⑥仕事後のドトールで集中!これは今でもやっていますが、理由はドトールのアイスコーヒーが一番おいしいから。個人的にはマックはおいしくないしうるさいので嫌いです。あと、スタバのアイスコーヒーは薄くて嫌いです。ドトールがベリーベストです。英語と関係ないですが(笑)

これらは一例ですが、中には「なんでここまでやるの?」と思う方もいるかもしれません。しかしこれが日々の学習だと思います。全ては「習慣化」ということに帰着するかと思います。これらをトータルして1時も間勉強できないという方の方が少ないと思うのですがいかがでしょうか?

いずれにせよ、日々の勉強スタイルの「型」を確立することが大事です。いつどこで実行するのか?一旦型にはまれば、今度は勉強を止めるのが気持ち悪くなるのです。

 

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