オールマイティイングリッシュ蒲田武蔵小杉英語学校|単語道場

「単語道場」毎週無料開催!

別途単語の暗記もしていただきます。
当校では、学習者にとって頭痛の種である単語習得のお手伝いもさせて頂きます。毎週無料開催される「単語道場」では、重要単語を中心に暗記チェックを個人レベルで行います。(順次確認していくため、参加者が多い場合は待ち時間(自習時間)が発生することがあります。)

重要ストラクチャーの習得と並んで避けて通れないのが単語の暗記です。時代を問わず学習者にとって単語の暗記は頭の痛い問題です。時々「中学レベルの単語で十分。」という人がいます。しかし、TOEIC高得点、英検準1級以上、英字新聞読解、仕事で内容のある話しをしたり聞いたり書いたりとなると、その程度では全く歯が立ちません。そもそも語彙力を制限するという考え方自体が間違っています。

またよく、「楽な覚え方はありませんか?」と聞かれることがあります。しかし「ありません」と答えるのが最も妥当な答えになってしまいます。語源で覚えるとか語呂合わせで覚えるなど方法論はいくつかありますが、結局暗記するしかないのです。

確かに楽に覚える方法はありません。しかし効率的に覚える方法はあります。「関連事項を短期で一気に」覚えていくのです。ストラクチャー習得と同じく当初はしんどいかもしれません。しかし単語集を一冊終える頃には、英語を見る景色が相当変わっていることでしょう。

では以下単語の覚え方の一例を見てみましょう。

~単語・重要表現の覚え方~


例えばoutskirtsという単語を覚えるとします。

これは「郊外」という意味で、TOEICにも必出の単語です。TOEICの専門校などでは、「通常sが付きますよ。」などと習います。しかしこれだけでは全く足りないのです。

まず当校では、「弊社は東京の郊外に位置しています。」というように、よく使いそうな文を英訳するといった例文形式で覚えて頂きます。「~の郊外に」はon the outskirts ofと表現します。ここで、in the outskirts of とか、in the outskirts in とは言わないのかという疑問がよく出てきます。郊外は空間的に広がりがあるので、onという前置詞ではなくin the cityのinを使いたいと思うわけです。しかしこれがいわゆるコロケーションと呼ばれるもので、outskirtsにはinより圧倒的にonを使う傾向が強いのです。(当然ですがよく使うものを中心に学習します。まれにしか使わないようなものは扱いません。)

さてまず、outskirts単体ではなくon the outskirts ofというコロケーションで覚えます。

 次に、「位置している」を何というのか?be located やbe situated といいます。locateという単体では使わず、必ずbe located のように受け身になります。これを知らないと、ABC Company locates~などとやってしまい、教養の疑われるトンチンカンな英語になってしまいます。

 また「弊社」はour company でもいいのですが、もっとシンプルにweで十分です。 更に発展させて「郊外」という他の単語、suburbにも着目します。Suburbを使った「~の郊外に」は、in the suburbs ofと言います。今度はinになるんですね。そしてやはり通常sが付きます。

さてこのように、一つを覚えたら一気に他の事項(コロケーション・関連表現・関連語彙(同義語反意語等)も覚えていこうというのが当校の学習の主旨です。

ところがここで一つ問題があります。上記のような関連事項を一気に網羅する覚え方は、他のだれかに教えてもらわない限り、個人ではなかなかできないのです。個人でやろうとすると膨大な時間がかかってしまいますし、そもそも「関連事項」は一体何が関連しているのかも思いつかない場合が多いのです。一番いい方法は、辞書の例文を片っ端から覚えることですが、なかなか長続きしないものです。またどれが頻度の高い用法なのかも独学では判然としない場合があります。そこで時間短縮のためにも、知っている人に関連情報を教えてもらいながら、一気に根こそぎ覚えてしまうやり方が最も効率的だと当校は考えます。

(単語を覚えるのも日々のノルマ制でやりましょう。英語上達10箇条の項を参考にして下さい。)

☆単語道場は、無料の質問コーナー・勉強会・自習室・お休みしたレッスンの補習としてもお使いいただけます!