基本に勝るものなし!

最近受講していただいている方の傾向として、「基本をがっちり固めたい」という方が特に多いようです。安易にTOEICの点数のみ追い求めるよりはるかに実力が付くと思います。素晴らしい傾向です。

何事もそうですが、基本がないとかならず馬脚を露すこととなります。TOEICなら、付け焼刃でも700点位は行くでしょうが、その後必ず頭打ちになります。且つ、実力が点数に伴っていないことが多いので、仕事上でとんでもない英文を書いたりするのです。もうずいぶん昔に教えた方で、確かTOEIC750点前後はありながら、しかし基本的な文でさえ本当に驚くほどトンチンカンな英文を書いたり言ったりする方がいました。ブロークンでも通じればいいとか、海外旅行で通じればいいという方はそういったレベルでもいいのかもしれませんが、仕事で使うとなるとそうはいきません。逆に基本がしっかりしている方(要は高校初級程度の文法を操って、大きな間違いをせずに書ける・正確に読める方)は、その力をそのままリスニングやスピーキングにも活かすことが出来ます。ホームページのトップにも書きましたが、天下のイチローが素振りを怠ってあの境地にまで達したとは到底思えません。もちろん私は、イチローの生活を見たことはありませんが、人知れず基本的トレーニングを続けていたことには疑いの余地はないでしょう。「正拳突き」をあまりやらないという空手の達人がもしいたら、それはもはや達人ではありません。「

結局まずありきは、基本の反復なのです。そして一旦基礎が固まれば、後は色々アレンジをして、自分なりの勉強法を確立していけばいいのです。

先日お教えしたある社会人の方が、「英語の学習って、結局筋トレと同じなんですね。」とおっしゃっていました。まさにその通りです。筋トレも間違ったフォームでやっても効果が半減するどころか、体を痛めてしまったりします。そして3日坊主ではやはり効果はありません。基本に忠実にコツコツ続けて、徐々に成果が出るものなのです。一旦その行動が習慣化されれば、今度はその行為をやめると気持ちが悪くなります。また、せっかく掴みかけた成果を手放すのが惜しくもなります。

「でもどうしても続かないんだよなあ~」「最初の努力の部分を出来るだけショートカットしたい」という方のために、英語学校があると私は思っています。自分で出来る方はわざわざ貴重な時間を割いて、たくさんお金を使う必要はないわけです。そして、「どうしても」という方にいかに効率的にお教えするのか?我々のミッションも非常に大きいものと日々痛感しています。テキストに書いてあることをなぞらえただけで対価を頂くわけにはいきません。「その上」をいかなければなりません。最短時間で最高の成果をあげられるよう、講師もまた努力・研究を重ねる必要があります。教える方も教わる方も全力で取り組んでやっとそれ相当の成果が出るものだと私は思います。

なんだかとりとめのない話になってしまいましたが、英語学習が長続きしないという方は「どうすれば習慣化できるか?」という観点で学習に取り組んでみて下さい。それには強烈な動機付け(目標設定)も必要でしょうし、最初は続ける「根性」も必要かもしれません。(久しぶりに「根性」という言葉を使いましたな😊)

今どき根性論や精神論は流行らないかもしれませんが。。いや~~でもやっぱり根性も必要ですよ。何事も。「この苦しい勉強が終わったらご褒美に冷たいビールが待っている」、でも何でもいいのでとにかく今日も学びましょう!

One of these days is none of these days.「いずれそのうちという日はない」

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単語暗記に苦戦している方へその②

今回は、前回から引き続き、単語暗記に苦戦している方への「その②」です。よりストレスのかからないちょっとゆる~い、でも続けられる勉強法の提案であります。

実は私は、英検準1級あたりまでの単語をほぼ全て「語呂合わせ」で覚えました、というとかなり多くの方が驚かれるのではないでしょうか?今どき語呂合わせ??いやいや、時代の問題ではないのですが、これが自分にとっては非常によく記憶に残り効率的だったのです。得てして準1級レベルになってくると、見たこともない単語も多く、全く未知の単語をなんの手掛かりもなく覚えてもすぐ忘れてしまうものです。そしてそのたびに「なんて物覚えが悪いんだ」「何度覚えても忘れてしまう」「もう英単語なんてキライだ!」となり、心ならずも挫折していく方が多くなるのです。

そんな時役に立つのが「語呂合わせ」なのです!中には語呂合わせをバカにするような方や、発音上の問題からそのような覚え方を軽視する方も実際います。しかしここで問題にしたいのは、方法は何でもいいからとにかく継続的に続けられて、一定の成果を出すことなのです。単語集の最初の方は一生懸命覚えられても、結局長続きせずギブアップ、では成果が出ないのです。また日々の単語暗記が「苦行」になってしまっては、ただの精神修行になってしまいます。精神修行がお好きな方はいいのですが、おそらく少数派でしょう。

そこで、語呂合わせです。最近は語呂合わせの本は少なくなったように思いますが、過去に出版され、かなり良く出来た(TOEICや英検のレベルも網羅した)語呂合わせ単語集も実際あります。「どうしても単語暗記が続かない、苦痛だ」という方は、よりストレスのかからない、面白くてくだらないのに頭に残る語呂合わせ暗記をお勧めします。アマゾンなどで探してみて下さい!

ちなみに私はそのような本を買って覚えたわけではありません。先ほども書きましたように、英検準1級あたりまでの単語を9割以上「自分で語呂合わせを作って」覚えました。初期のころは一つ一つノートに書いたり単語カードを作り、更にイメージできるようイラスト(漫画)なども書いたりしていたので時間はかかりました。しかしその分よく頭に入り、その後の英語学習遍歴で、単語暗記に苦労した覚えがあまりありません。ただし自分で語呂合わせを考えられない、時間がかかりすぎて非効率的だという方は、本を買って覚えていくのが良いと思います。その際、例文も一緒に覚えれば、同時に英語力も上がります。しかし最初からそれはきついという方は、前回も書きましたように、1週目は「見出し語」のみの暗記でも構いません。繰り返しで恐縮ですが、主眼は続けることなのです。

参考までに、私が過去に作った語呂合わせを以下にちょっとだけご紹介します。語呂合わせで一番重要なのは、単に語呂合わせの文章で覚えるのではなく、その文の光景・シーンを強くイメージすることです。そして語呂合わせがくだらなければくだらない程頭に残ります。(英英語の発音をカタカナで表記することは本来望ましくありませんが、暗記のための一つの方便だと思ってください。)

1、incumbentインカンベント「印鑑、弁当」持参の「現職の」議員さん

→強くイメージ!「毎日、印鑑と愛妻弁当を持参してくるあの現職の議員さん、きっと仕事熱心で愛妻家なのでしょうね。」

2、tediousティーディアス「ティー(お茶)で明日」ずっと過ごすのは「退屈だ」

→強くイメージ!「いくらティーが好きだからって、明日1日中ティーだけ飲んで過ごすのは退屈だよ~」

3、asthmaアズマ「アズマ(東)」君は「喘息」だ。以上(笑)

4、chronicクロニク「黒肉」!?こりゃ「慢性の」皮膚病だな。

←強くイメージ!「皮膚が黒く変色してる!慢性の病気だな」⇔acuteアキュート「あ!キューと」胃が痛む!「急性の」胃炎だな。ストレス社会ですから。。

やるかやらないかはあなた次第(笑)ではまた!

 

 

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単語暗記に苦戦している方へその①

周囲の生徒さんたちを見ていると、やはり単語暗記に四苦八苦されている方が多いようです。確かに単語暗記は無味乾燥で、なかなか長続きしないものです。実際私も、1冊の単語集を「しっかり」1週出来たという方をあまり見かけたことがありません。(当校の方はその限りではありません。)注、リーディング練習その他の過程で単語を覚えていくというスタイルが合っているという方もいらっしゃるかと思います。どちらにせよ、自分に合った方法を見つけることが肝要だと思います。

さて、外国語の単語暗記は学習者にとって永遠の頭痛のタネであるのは間違いありません。当校でも、単語暗記は「別途ご自身でしっかりやって頂きます」と謳っているように、個人の努力がないとどうしようもない分野でもあります。人から教えてもらうものではなく、日々こつこつ継続して覚えていくしか方法のないものなのです。

そんな単語暗記を、より苦痛の少ないものにするためにはどんな方法があるでしょうか??本日は、巷にある「本格的」??なものは置いておいて、もっともっと精神的負担の少ない方法をいくつかご提案したいと思います。(当校の単語の覚え方・指導法として、「関連事項を根こそぎ覚える!」というダイナミック?なものがあります。「根こそぎ」という言葉をホームページで見て、以前いらっしゃっていたある生徒さんで、恐怖感すら感じたという方がおられました( ;∀;)実際はそんなことありません。連鎖的に頭に入っていきます(^^♪)

☆出来るだけ情報量の少ない単語集を選ぶ!そして見出し語の意味を一つだけを覚える!

現代の単語集は大変良く出来たものが多いです。裏を返せば個人の好みにより、どれを選んでもそう当たり外れがない良書が多いです。半面、情報量が多い。。これは致し方ないことですが、単語暗記が苦痛な方にとっては、その苦痛が倍化して、益々継続を困難にしている最大の要因なのです。例えば、一つ単語に多くの意味が載っており、その派生語やイディオム・関連表現もばっちり載っている。もちろん例文があり、更にうれしいことにCDまでついてくる。「進め方」には、例文のリスニングもしっかりやりましょうと書いてある。一つの例文に重要単語が5つも入っているよ!こんな本今までになかったでしょ?なんていうのもありますね。本来しっかり継続できる方にとってこは、これほど至れり尽くせりの事はありません。私が高校のころ学校から指定されたABC順!の、CDなし例文なし単語集なんかから比べると、もう本当に優れモノ達ばかりなのです。ただし「つかいこなせれば」の話です。結局大部分の方が、途中でギブアップしてしまうのです。その最大の要因が情報量の多さに圧倒され、覚えきれず途中であきらめてしまうのです。繰り返し言いますが、今の巷の単語集はきちんと最後まで使いこなせれば物凄くよく作られていると思います。

そこで、途中でいつも投げ出してしまう方は、その中でも出来るだけ情報量の少ない単語集をまず買ってみる。もし1冊でもお手持ちのものがあれば新たに買う必要もありません。とりあえず見出し語の一番横についている意味一つだけ、1日10個覚えていってみてください。どんなに忙しい人でも、「英単語→意味(一つ)」ならちょっとした時間でも続けられるのではないでしょうか??その際の継続方法は以前も当ブログで書いた通りです。忘れても気にしない!昨日やったことを振り返らない!(振り返るから結局先に進めない)、「ああ~俺って本当に物覚えが悪いなあ」なんて愚痴を言わず、次の日のノルマだけ終わらせるのです。

2週目辺りから、覚えるべき範囲を少しだけ広げていきます。例えば、単語の意味の復習をしつつ、例文を一読だけするとか、例文を一読がハードであれば、意味が複数あるものだけ覚えていくとかでも構いません。何度も言っていることですが、続けることに意味があるのです。止めてしまえば元の木阿弥です。(←久しぶりに使った、この言葉)

とにかく少しづつでいいから止めないで続けていけば最後は必ず頭にはいっていきます。もし1日10個の単語の「たった一つの意味」を、覚えようとさえできないんだよ!という方がいらっしゃいましたら、是非当校にいらしてください。精神を叩き直します(笑)

次回は、単語暗記に苦戦している方へ、のその②です。

単語も、どうせなら関連事項を一気に「根こそぎ」覚えたいという方は是非オールマイティイングリッシュまでご連絡ください!

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A happy new year !

皆さま

明けましておめでとうございます。

昨年あまり勉強できなかった方も、予定通り進んだ方も今年もお互いがんばりましょう!ということで、皆さんはもうnew year’s resolusion(s)=新年の抱負は立てましたでしょうか??

このブログをご覧の方はきっと、英語に関する抱負が大半かと思います。是非、当ホームページの「英語上達10箇条」を参考に、ご自身に合った目標を立てて下さい。ポイントは、緩すぎてもだめ、かと言ってきつすぎても長続きしない。。ややきついくらいの目標設定で、日々コツコツ続けることを最大の目標としてください。最終的に英語の学習が習慣化されればしめたものです。独学で学習が続けられるならそれに越したことはありませんからね。週1~2日くらいは休んでもいいという「逃げ道」も作って、英語学習が日々の生活の一部となるよう頑張って下さい!

かくいう私も、大晦日も元旦もガッツリ雑誌「タイム」を速読+精読しました。またまた「大晦日や元旦までやらなくても。。変わった人だなあ~」なんて言わないでくださいね。そりゃ時間がない程忙しければ読む時間もないでしょうが、年末年始だからこそ他にやることもなく時間がたっぷりあったりもしますよね。終日どこかにお出かけとか、リッチに海外旅行でもしていれば、「この日くらいは」と羽を伸ばすかもしれませんが、仕事も休みの年末年始ともなると、夜お酒を飲むくらいしかやることがなかったりもするわけです。私の場合は、家にいると家族の雑音(別にそれが邪魔というわけではありませんが)があるので、気分転換も兼ねて、ちょっと外出してカフェでリーディングをします。もしカフェが開いてなければ??最近は本当に便利になりました。コンビニにカフェスペースがあるところもありますよね?ちゃんと飲み物は買って、そう長居は出来ませんが短時間集中して勉強することにしています。店員さんごめんなさい。

私は年末年始は帰省で田舎に帰るのですが、住んでいるところの周囲は本当に田舎であります。以前はカフェスペースのあるコンビニなんてありませんでした。で、喫茶店もやってない場合は仕方がないから車の中で缶コーヒーを飲みながらタイムを読んだものです。家人は「なぜ家でやらないんだ?」とよく言ったものです。確かにそうです。しかしこういうのは気分転換の意味合いもありますからね。とにかく、日々一定量やらないと気持ちが悪くなるのです。極端に言うと、お風呂に入らないとか歯を磨かないと気持ちが悪くなるのに似ています。一方で、ノルマをこなせば精神が安定するのです。気持ちが楽になるのです。ひょっとしたら人はそれを「強迫観念」と呼ぶかもしれません(笑)確かにそうかもしれません。まあ、英語の記事を読んで気持ちが落ち着くなら、安い精神安定剤ですよね??

ところで、笑い事ではなく日常とは違う場所で覚えた単語やフレーズが意外に記憶に残るものなのです。心理学用語で「エピソード記憶」というそうですが、ある非日常な状況に付随しているので、その時の記憶が強化されるんですね。このことは以前もブログに書いたかもしれません。昔車の中で読んだ、Facebookのマークザッカーバーグの記事などは今でもよく覚えています。そう考えると、場所を変えて勉強するのも、記憶強化の観点からいえばなかなかいい方法ではないかと思うのです。日々同じ場所で同じことをやるのは時として退屈であり、エンジンがかかるのに時間がかかったりするものです。「ああまた今日もこれを覚えるのか。。」と億劫になった経験はどなたもお持ちでしょう。もちろん日々仕事の生活で、勉強場所を毎回変えることは出来ませんが、ルーティーンに行き詰まったら、場所を変えてみるのも一考かと思います!

煎じ詰めれば、「あの手この手で悪あがき?して、決して勉強を止めないで少しでもいいから続けていきましょう!」ということになるかと思います。続ける事に意味があります。成果は後から必ず付いてきますので。

さて、ただいま入学金無料キャンペーン実施中です!昨年末より受講コースの数も一気に増やしました。授業時間も、60分コースを開設しました。大学生の方もご要望にお応えして受け入れを開始しました。

ということで、最後は宣伝で締めくくりたいと思います(笑)

皆さん、今年も頑張りましょう!英語以外も。

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受講コース増設+新料金+無料キャンペーン実施します!

ずいぶん久しぶりの投稿となってしまいました。

皆さん勉強の調子はいかがでしょうか??私は相変わらず教えながら、自分の勉強もしっかりやっております。(のつもりです。。)

ところで、以前より受講コースを増やしてほしいとのご要望をいただいておりましたので、この度いくつか新しいコースを増設したいと思います!受講しやすいよう、もう少し短い時間のコースや、単発で受講出来るコース、初級コース、またTOEICに特化したコース等を新設することになりました!どうぞご期待ください!(^^)!

消費税アップにより受講料も改定となります。「結局お金も上がるのね。。」とお嘆きの諸兄、この際もっとリーズナブルな料金体系を目指し、且つ入会者様も順調に増えていることもあり、受講料の引き下げも行うこととしました!受講料がネックで入会をためらっていらしゃった方は是非ご検討下さい!

同時に、入会キャンペーン(入会金無料や初月度月謝半額)や無料体験授業なども併せて実施する予定です!

近々、reviseしたホームページをアップする予定ですので、もう少々お待ちください!

Study hard and enjoy!

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今週号のTIME~サイバーWAR+LGBT~

皆さん、隙間学習の調子はいかがでしょうか??

今週号のTIMEの表紙は、カナダの大統領ジャスティン・トルドーです。47歳(若!)、身長188センチ(高!)そしてイケメン(トム・クルーズに似てる、は言い過ぎか?!(以上、TIMEではなくウキペディアより、引用終わり。)

それはともかく、次の記事がThe Global War on Truthということで、トランプ大統領が声を張り上げ、プーチン大統領がにらみを利かせ、そしてパソコンの前で何か作業をしている一団の写真(目にモザイクがかかっている)が最初に載っています。なんかコワい( ノД`)現代の戦争と言えば、「貿易戦争」か「サイバー戦争」ですから(もちろんあちこちに「内戦」もありますが)特に後者に関する記事だということが分かります。そういえば、電撃的な2回目の米・北朝鮮トップ会談も、トランプ大統領の急なツイートに金正恩委員長が応える形で実現しました。政(まつりごと)をオンライン上でやる(駆け引きする)なんてこと自体が、ネットの前の時代を知っている私からすると不思議であり、異常な感じもします。また以前のTIMEによると、いかに消費者に自社商品を買わせるか、どう購入ページに誘導するか、消費者の動向・嗜好を判別する研究も、心理学者などの間で相当進んでいるようです。便利な世の中で有難いのですが、AIの遍在(偏在を超えて)も含めて、「不便を我慢できない」(例えば携帯がないと生きていけない)世界になりそうで恐ろしい気がします。

次の記事は、IT CAN BE A BOY, A GIRL, NEITHER OR BOTH「男の子でも女の子でもいいよ。それに、どっちでなくてもいいし、両方でもいいよ。」ジュエンダーの記事ですね。GENDER-NEUTRALな人形がアメリカで発売されたとのこと。確かにその人形を見ると、男の子ともとれるし女の子とも見てとれる。日本もこういう問題にかなり寛容になってきました。(一部政治家で、とことん不寛容な方もいるようですが。)渋谷区や世田谷区では事実上の同性婚が認められていますし、お茶の水女子大では2020年よりトランスジェンダーの人の受け入れを開始するとのこと。今はすっかり浸透した、LGBTという単語ですが(レズ・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)、最近はLGBTQが一般的だそうです。最後のQは、Question(まだ自分の性的嗜好を模索中であるなど)やQueer(本来「変態」という意味だが、当事者たちがそれを逆手にとって「それがどうした、カンケ―ないね!恭平風」と開きなったところからきた)のQだそうです。最新バージョンだと、LGBTQIA+とい定義もあるようです。複雑です。いずれにせよDiversity多様化多様性、はもう当たり前の時代になってきました。Globalizationが多様化を産んだとも言えるかと思います。

せっかくなので、今日覚えたイディオムで、私も知らなかったものをおひとつ。

run afoul of~「~に絡まる、衝突する」→His administration has run afoul of Xi Jinping’s.「彼の政権は、習近平政権と揉めている。」

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隙間学習あれこれ

皆さん、勉強の調子はいかがでしょうか?ノルマ通り進んでいますでしょうか??

先日の授業で、ある社会人の方に「毎日2時間は勉強してください。」とお話ししたところ、「そりゃ無理ですよ。」と呆れた顔をされました。確かに忙しい社会人が毎日コンスタントに2時間勉強するのは難しいかもしれません。ただ私が言いたかったことは、(必ずしも2時間でなくても)、時間は作ろうと思えば作れますよ、ということなのです。つまり1日の全ての寸暇(移動中やトイレ、休み時間、仕事前仕事後の有効活用)を全て足しても1時間も時間が取れないという方の方が珍しくないでしょうか?2時間は無理でも、1日1時間から1時間半を、週5日(週2日は休んでもよい)なら絶対無理ではないと思います。

勉強は必ずしも机に座ってやるものではありません。机でやらないとうまくはかどらない内容もあるとは思います。(文法的なことを調べたりするとき)しかし、以前にも書きましたが、「机以外」がむしろ勉強に最適な場合が多いのです。そこで今回は、以前私がやっていた隙間学習あれこれを以下にご紹介したいと思います。

①トップバッターはもちろん電車の中。自宅よりはるかにはかどる絶好の勉強の場。(自宅は誘惑が多いです。)よく電車で、先を争って座ろうとする方がいますが、私には理解できません。(日々立ちっぱなしの仕事の方は理解できます。私も1日中講義があった時はほぼ立ちっぱなしで足が棒になります。)座ると眠くなりますし、どうも横の方の視線が気になります。私はいつも「角」を探して、支柱にややもたれかかりながら勉強します。どんなに遠距離でも、まず座ることはありません。仕事帰りはさすがに疲れて能率が落ちるのですが、朝は頭がさえていて結構はかどります。ただし「満員電車」ではこうはいかないことはよくわかっています。私も週何度かラッシュ時に乗るのですが、それでもできるだけすいている時間、電車、車両をあらかじめ調べておき、なんとか勉強できるようにしています。

②電車を一駅前に降りて、リスニングしながら帰宅。最近はここまでやりませんが、以前よくやっていました。

③暗記すべき紙を事前にコピーしておいて、トイレで短時間集中暗記。これももう今はやっていませんが、こういう時に覚えた英文っていつまでも覚えているものなのです。

④仕事であれ何であれ、空き時間用に常に何らかマテリアルを用意しておく。これはいまでも常にやっています。もし外出先で予期せぬヒマな時間が10分できたとしたら、やはりぼーっとしているのはもったいないですよね。疲れている時はしっかり休んでもいいと思いますが、そうでなければ、少しでも効率的に勉強したいところです。(出ても出なくてもいいようなヒマな会議ってありますよね?私は、必ず勉強用のプリントを持ち込みちょこちょこ覚えていました。)

⑤1日の勉強が足りないと思ったときは、自宅前で数分立ったまま集中して勉強。リスニングや音読暗記。ただし怪しまれないように注意が必要。現に以前「ここで何やっているんですか?」と階下に住むおじいさんに怪しまれたことがあります。)

⑥仕事後のドトールで集中!これは今でもやっていますが、理由はドトールのアイスコーヒーが一番おいしいから。個人的にはマックはおいしくないしうるさいので嫌いです。あと、スタバのアイスコーヒーは薄くて嫌いです。ドトールがベリーベストです。英語と関係ないですが(笑)

これらは一例ですが、中には「なんでここまでやるの?」と思う方もいるかもしれません。しかしこれが日々の学習だと思います。全ては「習慣化」ということに帰着するかと思います。これらをトータルして1時も間勉強できないという方の方が少ないと思うのですがいかがでしょうか?

いずれにせよ、日々の勉強スタイルの「型」を確立することが大事です。いつどこで実行するのか?一旦型にはまれば、今度は勉強を止めるのが気持ち悪くなるのです。

 

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今週号のTIME ついにこの特集が。。

今週号のTIMEは、待ちに待った「地球温暖化」特集です!待ちに待ったと言っても、地球規模の案件ですから、しょっちゅう特集はされています。しかし今回は、double issue(2週合併号)で、がっつり超ロングページに渡り特集されています。その名もズバリ、SPECIAL CLIMATE ISSUE!

タイトルを見て思わず「は?!」となりました。2050HOW EARTH SURVIVEDとあるのです。「今は2050年、我々はいかに温暖化から地球を救ったか」という意味です。なぜ未来の事??しかもずいぶん先。。要は、2050年の未来の人々が、いかに地球温暖化を突破してきたかを、著者が「想像(創造?)」しで書いているのです。しかし想像とは言っても、決してSFのように非現実的な内容ではありません。

記事によると、2020年にいよいよ温暖化問題のターニングポイントがやってくる。つまり大統領再選を目指すトランプが、温暖化問題を軽視し過ぎて大敗する。Green movement(環境運動)が一気にヒートアップしたのです。新大統領となった「彼女」(著者によると、新大統領は女性とのこと)が極めて迅速に温暖化対策を打つ。。という流れです。そもそも、トランプがパリ協定から脱退したこと自体、地球人として信じられないのですが、新大統領の下アメリカはパリ協定に再加入。しかしパリ協定の履行だけではもはや不十分と、更にdrasticな対策に乗り出し、地球は自ら首を絞めたその手を緩めることが出来た、良かった!surviveしたぞという大変ドラマチックな内容です。

トランプや一部の日本の大学教授は「地球の気温は上がっていない。」と主張しているのですが、間違いなく気温は上がっています。以前のTIMEによると、既に住めなくなった(なりつつある)島も世界で相当数に上るとのこと。日本では近年、特に九州や中国四国を襲う集中豪雨は異常なレベルです。私が子供のころももちろん自然災害はありましたが、これほど頻繁ではありませんでしたし、その威力も脅威そのものです。温暖化による気候変動が主原因なのは間違いありません。今年も暑かったのですが、昨年の夏の暑さはそりゃもう殺人的でしたよね。どげんかせにゃいきません!トランプさん。もう手遅れとの指摘もあるくらいですから。

個人的な最大の関心事が「温暖化対策」なので、楽しみにこのdouble issueを読みたいと思います。

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今週号のTIME&ナニコレ?イディオム2つ

今週号のTIMEは、「TRUST US」。big tech industryにおいて、 マイクロソフト社ブラッドスミス氏が主導する、信頼回復に向けた諸々の取組についてが巻頭記事です。big tech industryは、その手法において独占権を持ち過ぎました。力を持ち過ぎたのです。Facebookの、ロシアが関与した「大統領選偽情報垂れ流し、印象操作」や、TwitterやYouTubeなど、SNS上でのいじめやテロ行為を助長するような内容の配信、無検閲。これではいよいよまずい!ということで、スミス氏の世界規模での取り組みが書かれています。既にこの手の国際協定(フランスなど67ヵ国が加盟)があるのも初めて知りました。サイバー攻撃から各国の選挙システムを守ることが主要な合意事項だそうです。

ところで、先週号から今週号にかけて、「ナニコレ??全く意味が分からない!」というイディオムが2つ載っていました。

➀take up the mantle mantleは理科で習う地質学の用語「マントル」の他に、マント・外套の意味があります。それにしても「マントを取る、取り上げる」とは??辞書に載っていなかったので、ネットで調べたらありました。やはり私と同じように意味が分からなかった方がいたようで、色々な文献にあたってやっと意味にたどり着いたという方もいました。先人に感謝深謝。mantleには衣服としてのマント・外套から派生して、「(仕事などの)後継の印・象徴、権威の印・象徴」と言った意味があります。そしてtake upという句動詞には様々な意味がありますが、take「手に取る」ということから、「仕事などを引き受ける、職に就く」という意味があります。つまり全体で「仕事の後を継ぐ・後継となる」という意味になります。後継の印・象徴であるマントをさっそうと取り上げる(着る)ということですかね。

もう一つ。

②throw(人)under the busです。「人をバスの下に放り投げる」??怖いですが、アメリカでよく使われる口語表現だそうです。これはなんとなくネガティブな意味だとは想像がつきますね。ずばり、「人を裏切る、犠牲にする、陥れる。」You throw me under the bus??「おまえ、俺を裏切るってえのか??」

苦労して覚えた単語や言い回しはそう簡単に忘れません。心理学用語で「エピソード記憶」と言って、記憶する際に何らか強烈なエピソードが付随しているため、記憶が強化されるからです。私はよく授業中に生徒さんを指名したとき、「間違っても全然かまいません。間違った方が、ああ、あの時この問題間違えたなと印象付けられるから忘れなくなるのです。」と言っています。(それでも小声の方も多いですが。→そういう遠慮深い?日本人気質が私は嫌いではありません(^^♪)

上記のような辞書にあまり載っていないものを、最初からやみくもに覚えようとすると大変です。まずは英検2級レベル、次にTOEICや、英検準1級レベルに取り組んでみてください。語彙が苦手な方は本当に多いですからしっかり継続してください。何度も言っていますが、単語単体で覚えても知識が増えるだけで語学力は上がりません。例文を何度か音読してコロケーションを覚えましょう!

 

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プライベートレッスンVSグループレッスン

当校でも、一対一のプライベートレッスンと、少人数制ではありますがグループレッスンがあります。どちらがより効果的なのでしょうか?

それはもう人によりけりと言えばそれまでですが、「使い分け」も必要かもしれません。自分の実力に合わせて自由にできるので、一見プライベートレッスンの方が効果的だと思われがちですが、意外にそうでもありません。要は講師のやり方、持って行き方で大きく差が出てくるのです。つまり、プライベートレッスンは自由が利くあまり、自分のペースになってしまい(且つ、講師もそれに合わせてしまい)進度がゆっくりになることが多いのです。わからないことがとことん聞けるという点では、もちろんプライベートレッスンに軍配が上がりますが、必要以上にゆっくりになりすぎないように、また講師もそのペースに慣れてのんびりムードにならないように「常にテキパキ、スピード重視」を心掛けないといけません。でないと、予定していた項目が終わり切らないとか、全体的な内容が薄くなるなどの危険性があります。

グループレッスンは、周りの目が気になったり、自分の聞きたいことが随時聞けないなどの欠点?はありますが、授業のスピードは比較的一定です。つまり講師が気を付けなければいけないのが、授業ペースではなく「授業レベル」です。つい先日もTOEICクラスを担当したときの事、以下のようなことがありました。ある大学1年生の方は既に700点以上持っている。一方ある社会人の方は300点台で、リーディングがなんと75点!?(ひょっとして試験中ねちゃったのかな??)その他の生徒さんも皆さん400点台で、トップの学生さんとの差が激しすぎたのです。恐らくその学生さんは、高校時代に予備校や塾でしっかり勉強してきたと見えて、関係代名詞と関係副詞の違いもしっかり分かっていたし、「5分後に電話を折り返します。」なんて文章もさっと英訳出来ました。(I will call back you five minutes later.なんてやっている方はいませんか?完全に間違っていますよ。。正しくはI will call you back in five miniteus.です。)本来そういうクラス設定があってはならないのですが、学校事情などで仕方ない場合もあるかもしれません。こういう場合、授業レベルを上の方に合わせてしまえば、下の方がちんぷんかんぷんになる恐れがあります。下の方に合わせれば上の方が「ほとんど全部知ってるよ!」となる。難しい所ですが、オールマイティイングリッシュでは、どちらかというとレベルの高い方に授業レベルを設定し、要所で基本的文法事項などの説明を入れるようにしています。理由としては、ややレベルが下の方でも「必死について行こう」という気持ちを持って頂きたいこと、そして短期間で十分な成果を出していただきたいという2点からです。のんびりやっていてはそれだけ時間がかかりますからね。また内容が薄くなってしまいがちです。やや難しめの内容でもなんとかついてきていただき、分からないことは授業後にいくらでも質問を受け付けます!というのが当校のグループ授業のスタイルです。毎回、延長時間をも設けているのはそのためでもあります。

もしご興味のある方は当校の体験レッスンを受けてみてください。プライベートレッスンは常にスピードを意識した授業で、のんびり~ゆったり~、時々ちょっとあくびが出そうなんてことはありえません。ノルマ必達です。もし質問がたくさん出てノルマ通り進まなければ、時間を延長して必ずノルマを終わらせます。

グループ授業も、易しすぎないレベル設定で、やはりスピード重視。質問は授業後にしっかり受け付けます。

以上、今回は宣伝?でした(笑)

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