単語暗記に苦戦している方へその①

周囲の生徒さんたちを見ていると、やはり単語暗記に四苦八苦されている方が多いようです。確かに単語暗記は無味乾燥で、なかなか長続きしないものです。実際私も、1冊の単語集を「しっかり」1週出来たという方をあまり見かけたことがありません。(当校の方はその限りではありません。)注、リーディング練習その他の過程で単語を覚えていくというスタイルが合っているという方もいらっしゃるかと思います。どちらにせよ、自分に合った方法を見つけることが肝要だと思います。

さて、外国語の単語暗記は学習者にとって永遠の頭痛のタネであるのは間違いありません。当校でも、単語暗記は「別途ご自身でしっかりやって頂きます」と謳っているように、個人の努力がないとどうしようもない分野でもあります。人から教えてもらうものではなく、日々こつこつ継続して覚えていくしか方法のないものなのです。

そんな単語暗記を、より苦痛の少ないものにするためにはどんな方法があるでしょうか??本日は、巷にある「本格的」??なものは置いておいて、もっともっと精神的負担の少ない方法をいくつかご提案したいと思います。(当校の単語の覚え方・指導法として、「関連事項を根こそぎ覚える!」というダイナミック?なものがあります。「根こそぎ」という言葉をホームページで見て、以前いらっしゃっていたある生徒さんで、恐怖感すら感じたという方がおられました( ;∀;)実際はそんなことありません。連鎖的に頭に入っていきます(^^♪)

☆出来るだけ情報量の少ない単語集を選ぶ!そして見出し語の意味を一つだけを覚える!

現代の単語集は大変良く出来たものが多いです。裏を返せば個人の好みにより、どれを選んでもそう当たり外れがない良書が多いです。半面、情報量が多い。。これは致し方ないことですが、単語暗記が苦痛な方にとっては、その苦痛が倍化して、益々継続を困難にしている最大の要因なのです。例えば、一つ単語に多くの意味が載っており、その派生語やイディオム・関連表現もばっちり載っている。もちろん例文があり、更にうれしいことにCDまでついてくる。「進め方」には、例文のリスニングもしっかりやりましょうと書いてある。一つの例文に重要単語が5つも入っているよ!こんな本今までになかったでしょ?なんていうのもありますね。本来しっかり継続できる方にとってこは、これほど至れり尽くせりの事はありません。私が高校のころ学校から指定されたABC順!の、CDなし例文なし単語集なんかから比べると、もう本当に優れモノ達ばかりなのです。ただし「つかいこなせれば」の話です。結局大部分の方が、途中でギブアップしてしまうのです。その最大の要因が情報量の多さに圧倒され、覚えきれず途中であきらめてしまうのです。繰り返し言いますが、今の巷の単語集はきちんと最後まで使いこなせれば物凄くよく作られていると思います。

そこで、途中でいつも投げ出してしまう方は、その中でも出来るだけ情報量の少ない単語集をまず買ってみる。もし1冊でもお手持ちのものがあれば新たに買う必要もありません。とりあえず見出し語の一番横についている意味一つだけ、1日10個覚えていってみてください。どんなに忙しい人でも、「英単語→意味(一つ)」ならちょっとした時間でも続けられるのではないでしょうか??その際の継続方法は以前も当ブログで書いた通りです。忘れても気にしない!昨日やったことを振り返らない!(振り返るから結局先に進めない)、「ああ~俺って本当に物覚えが悪いなあ」なんて愚痴を言わず、次の日のノルマだけ終わらせるのです。

2週目辺りから、覚えるべき範囲を少しだけ広げていきます。例えば、単語の意味の復習をしつつ、例文を一読だけするとか、例文を一読がハードであれば、意味が複数あるものだけ覚えていくとかでも構いません。何度も言っていることですが、続けることに意味があるのです。止めてしまえば元の木阿弥です。(←久しぶりに使った、この言葉)

とにかく少しづつでいいから止めないで続けていけば最後は必ず頭にはいっていきます。もし1日10個の単語の「たった一つの意味」を、覚えようとさえできないんだよ!という方がいらっしゃいましたら、是非当校にいらしてください。精神を叩き直します(笑)

次回は、単語暗記に苦戦している方へ、のその②です。

単語も、どうせなら関連事項を一気に「根こそぎ」覚えたいという方は是非オールマイティイングリッシュまでご連絡ください!

カテゴリー: 未分類 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です