プライベートレッスンVSグループレッスン

当校でも、一対一のプライベートレッスンと、少人数制ではありますがグループレッスンがあります。どちらがより効果的なのでしょうか?

それはもう人によりけりと言えばそれまでですが、「使い分け」も必要かもしれません。自分の実力に合わせて自由にできるので、一見プライベートレッスンの方が効果的だと思われがちですが、意外にそうでもありません。要は講師のやり方、持って行き方で大きく差が出てくるのです。つまり、プライベートレッスンは自由が利くあまり、自分のペースになってしまい(且つ、講師もそれに合わせてしまい)進度がゆっくりになることが多いのです。わからないことがとことん聞けるという点では、もちろんプライベートレッスンに軍配が上がりますが、必要以上にゆっくりになりすぎないように、また講師もそのペースに慣れてのんびりムードにならないように「常にテキパキ、スピード重視」を心掛けないといけません。でないと、予定していた項目が終わり切らないとか、全体的な内容が薄くなるなどの危険性があります。

グループレッスンは、周りの目が気になったり、自分の聞きたいことが随時聞けないなどの欠点?はありますが、授業のスピードは比較的一定です。つまり講師が気を付けなければいけないのが、授業ペースではなく「授業レベル」です。つい先日もTOEICクラスを担当したときの事、以下のようなことがありました。ある大学1年生の方は既に700点以上持っている。一方ある社会人の方は300点台で、リーディングがなんと75点!?(ひょっとして試験中ねちゃったのかな??)その他の生徒さんも皆さん400点台で、トップの学生さんとの差が激しすぎたのです。恐らくその学生さんは、高校時代に予備校や塾でしっかり勉強してきたと見えて、関係代名詞と関係副詞の違いもしっかり分かっていたし、「5分後に電話を折り返します。」なんて文章もさっと英訳出来ました。(I will call back you five minutes later.なんてやっている方はいませんか?完全に間違っていますよ。。正しくはI will call you back in five miniteus.です。)本来そういうクラス設定があってはならないのですが、学校事情などで仕方ない場合もあるかもしれません。こういう場合、授業レベルを上の方に合わせてしまえば、下の方がちんぷんかんぷんになる恐れがあります。下の方に合わせれば上の方が「ほとんど全部知ってるよ!」となる。難しい所ですが、オールマイティイングリッシュでは、どちらかというとレベルの高い方に授業レベルを設定し、要所で基本的文法事項などの説明を入れるようにしています。理由としては、ややレベルが下の方でも「必死について行こう」という気持ちを持って頂きたいこと、そして短期間で十分な成果を出していただきたいという2点からです。のんびりやっていてはそれだけ時間がかかりますからね。また内容が薄くなってしまいがちです。やや難しめの内容でもなんとかついてきていただき、分からないことは授業後にいくらでも質問を受け付けます!というのが当校のグループ授業のスタイルです。毎回、延長時間をも設けているのはそのためでもあります。

もしご興味のある方は当校の体験レッスンを受けてみてください。プライベートレッスンは常にスピードを意識した授業で、のんびり~ゆったり~、時々ちょっとあくびが出そうなんてことはありえません。ノルマ必達です。もし質問がたくさん出てノルマ通り進まなければ、時間を延長して必ずノルマを終わらせます。

グループ授業も、易しすぎないレベル設定で、やはりスピード重視。質問は授業後にしっかり受け付けます。

以上、今回は宣伝?でした(笑)

カテゴリー: 未分類 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です