関連事項を一気に覚える!=辞書のフル活用

前回、「英語らしい英語」について書きました。今回はホームページにも書いてありますが、「関連事項を一気に覚える」ことに関してちょっとだけ書いてみたいと思います。

関連事項って何??と思う方も多いかもしれません。例えば不定詞で、I went all the way to the shop yesterday, only to find it closed.なんていう文を勉強したとします。「昨日遠路はるばるその店に行ったけれど、結局閉まっていたよ」という意味です。文法書には、~, only to fail.で「~したけれど、結局ダメだった、失敗した。」などと載っていると思います。この際、「ふ~ん、only to~で結局~だった、みたいな意味なんだな」ですぐ終わらせないで、可能な限り他の文法事項も一気に覚えてしまうのです。例えばI awoke this morning to find myself lying in a strange room.「今朝目が覚めたら見知らぬ部屋で寝ていた」(いったいどんな状況なんだよ!というつっこみはご法度)も学習し、「あ、これも似たような意味だな。つまり不定詞の副詞的用法には、A が結局Bに向かう(A to→ B)という「結果の用法」というものがあるんだな」と更に深い理解をして頂きたいのです。更によく見ると、find it closedやfind myself lyingのようにfindがSVOCを取っていますね。これも大変重要です。前者のitは店の事だから、「店が閉じられる」でclosedになる。後者は「myselfが寝ている」のだからlyingとなる、などといちいち他の部分もしっかり確認しながら勉強を進めるのです。更にさらに、「閉まってた」がfind it closedなら「開いていた」はfind it openedというのか?(正解はfind it openです。openには元から形容詞があるのでedを付けて形容詞化する必要がないのです)「今朝目が覚めたら、、」の文章はなぜthis morningを文の最後に置かないのか??(今朝目が覚めた→その結果、知らない部屋に寝ていた、という流れになるので、I awoke this morning to~の順となります)など様々な疑問が出てくると思います。

その他、He grew up to become a teacher.「彼は大人になって(結局)先生になった」なんていう例文もありますね。やはり「結果的に~」という意味です。するとなぜ、The company has grown up to become a leading company in this industry.「その会社は発展を遂げて今や業界のリーディングカンパニーです。」のような文では過去形ではなく現在完了形になるのか?など色々と疑問がわいてくると思います。

上記は全て文法に関した例ですが、要するに言いたいことは、「最初に関連した事項を一気に網羅して覚えた方が結局近道!」ということです。もちろん最初は大変です。何しろ時間がかかります。次から次へと疑問が出てくるでしょう。しかしそこをないがしろにしないで可能な限り調べまくって疑問を一つ一つ解決しながら学習を進めていくべきなのです。そうやって進めていけば徐々に知らないことが減ってきて、文法書を調べなくてもいい日が必ず向こうからやってきます。これは単語やコロケーションについても全く同様の事が言えます。例えば、ある単語の名詞を覚えたら、その単語の派生語→動詞や形容詞、コロケーション(前後に来る仲良し単語や語の並び)も一気に覚えると結局語彙力が一気に倍増どころか3~4倍増していきます。

このように書くと、必ず「そんなにうまいこといくかい!そんな苦しい努力は長続きしないし、第一、何がどう関連しているのか分からない場合はどうするんだ??」とおっしゃる方がいます。その通りだと思います。まず上記のような方法は相当な根気がいります。学習はまず長続きさせることが肝要ですからね。学習が長続きしない方のために当校のような学校があるのだとも思いますが、お金を使わず何とか自己努力だけで成果を出したい方は、是非次のやり方にこだわってみてください。それはずばり辞書の例文を熟読することです。辞書の例文「暗記」などと高い目標を掲げ過ぎるとまた3日坊主にもなりかねません。とりあえず調べた単語の上位の方にある例文(上から2、3つ目辺りまでの意味)の例文を必ず熟読して、「ああこの単語はこんな風に使うんだな」との認識を深めて欲しいのです。辞書の例文は宝です。文法は学習を続けていれば、いつか網羅できる日が来ますが、辞書の例文は半永久的調べ続けなければなりません。今後は是非、単語の意味を調べて終わりではなく、例文熟読をしていってください。語彙力・コロケーション・読解力などが飛躍的にアップしますよ!

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英語らしい英語とは??

学生さんにライティングを教えていると、よく「この文でも間違ってはいないんだからいいんじゃないですか?」と言われます。その時に考えなくてはならないのは、確かに文法的には合っているが、果たしてその表現をネイティブスピーカーも使うだろうか?ということです。文法的に合っていたら何でもOKではあまりに進歩がありません。

当校では、よりネイティブライクな英語を書ける、言えるように指導しております。例えば「無生物主語の多用」「他動詞を多用し、自動詞やbe動詞を出来るだけ避ける」「受動態を出来るだけ避けて能動態を多用」「接続詞を使った複文を多用せず、分詞構文などを使って簡略化する」ひきしまった英文という観点から、「名詞を多用せず、動詞化して文を短くする」などです。

特に某大学で教える際、「無生物主語」を多用して英語を書こうと徹底して言い続けています。たとえば「オリンピックとパラリンピックには大きな違いがあるので、両者を統合するのは困難だ」という文を英訳するとします。学生さんはほぼ100%「違いがあるので」の文言を見て、because of やdue toを思い浮かべ、Because of the major differences between A and B, it is difficult to~などと書きます。当然これでも間違いではないのですが、ちょっと長たらしいし、会話ならいざ知らず、ライティングという観点からはもっとネイティブらしい引き締まった(洗練された)英文が考えられるのです。それが無生物主語構文です。私も高校のころ、この文法項目を習った記憶がありますが、その意図するところが全く分かりませんでした。「無生物主語?だから何??」って感じでした。ひょっとして先生も無生物主語が一体どう重要なのかを説明してくれなかったんじゃないか、、とも思っています。もちろん私が授業を真面目に聞かなかったから、単に聞き漏らしている可能性の方が高いのですが(´;ω;`)ウゥゥ

上の文は次のようにも表現できます。The major diffrences between the Olympics and the Paralympics make it difficult for the two to be integrated.どうでしょうか?直訳すれば、「オリンピックとパラリンピックの間の大きな違いが、両者が統合されることを不可能にしている。」です。Because ofの文章と比べてかなり簡潔でパンチが効いた英語だと思いませんか??この英語が多少考えながらでも口をついて出るということは、この文章パターンを意識的に覚えているということです。逆に言うと意識して覚えていない限り、「突然自然に」出てくる文ではないということです。是非皆さんも、「合っていれば何でもいいじゃないか」という発想は一旦置いておいて、いかに英語らしい英語が言えるか・書けるかという観点で学習してみてください。私は毎日アメリカの雑誌TIMEを読んでいますが、あまりに乱暴に読み飛ばすことはしません。どちらかというと精読に近く、常に「この英語を書けるだろうか?」と考えながら読んでいます。

ちなみに上記のmake it形容詞for~to doの文型はTOEICにも頻出です。PART7にも再三再四出ています。これが何となく分かるのではなく、しっかり使えるようにしておけば、TOEICのリスニングやリーディングの文章が非常に平易に感じられます。反対に、いつもなんとなくで終えていると、いつまでもなんとなくの理解のままです。必ず頭打ちになって点数も伸びなくなってしまいます。

当校では、TOEICに出る英文ももちろん、いかにネイティブライクな英語を言えるか書けるかにもこだわってトレーニングを積んでいきます。おそらく多くの方が高校生まで「読む」ということを中心に勉強してきたと思います。意識を変えて、この文が書けるか??という視点から英文を見てみてください。英語観・英語感両方共変わりますよ!

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今週号のTIME~Space Race~

今週号のTIMEは「Insede the new race to the Moon」

今は核戦争の脅威はあまりないと思われます。なぜなら人類はそれほどバカではないから。(交渉カードに核を使う困った国はありますが。。)

実際あるのは「経済戦争」と「サイバー上での戦争」です。(もちろんあちこちで内戦があるのも事実です。)

そして久しぶりに宇宙戦争?が勃発!トランプ大統領は宇宙への勢力拡大にも興味津々だそうですね。私も興味津々で記事を読みたいと思います!

表紙にはちょっと笑いました。TIMEのMの字の途中半分からが、月の絵で隠されている。つまり、「TIMOON」ってことなんでしょうね。

日本の某社長も、彼女と一緒に月に行ける日が来るのでしょうか?余計なお世話ですが。個人的には月なんかに行きたくありません。海外も行ったことないのに(笑)やはり日本が最高、和食最高、ハイボール最高ですからね(笑)

 

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今週号のTIME~インスタグラムの挑戦~

今週号のTIMEによると、おなじみ「インスタグラム」がplatform内でのいじめ撲滅に本格的に乗り出すそうです。

以下のような文章がありました。

As young people have become glued to the app, bullying has become to Instagram what “fake news” is to Facebook and trolling is to Twitter.

要するに、「フェイクニュースと言えばフェイスブック、”荒らし”と言えばツイッター、それと同じように、いじめと言えばインスタグラムとなっている」ということです。trollingというのはいわゆる「荒らし」のことです。

そういえば、今日のヤフーニュースによると、舌癌手術をしたタレントの堀ちえみさんにSNS上で脅迫行為を行ったとして50代の主婦が書類送検されたとありました。暇なのか、余程ストレスが溜まっていてそれを人に向けたいのかわかりませんが、とにかく理解に苦しみます。

こんなことならポケベルの方が良かった。。「ポケベルが~鳴らなくて~」

 

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例文暗記の重要性

以前にもお話しした、NHKビジネス英語の杉田先生の金言ですが、1997年4月号の巻頭言に次のようにありました。例文の暗記に関してです。

「英語を勉強するうえで役に立つ方法を一つだけ挙げるとすれば反復練習です。スポーツでも、基本になるフォームを繰り返し練習して体で覚えてしまえば、いざという時に正しいフォームがぱっと出てきます。言語の学習においても、基本形がたたき込まれていれば、とっさのときに考えなくても文章が口をついて出てくるのです。」

私もこの杉田先生の言葉を常に肝に銘じながら自分なりに頑張ってきました。そして先生の言う通りであったとつくづく思う今日この頃です。一般的に「基本」といういと「簡単・易しい」と思う方がいるのですが、そうではありません。特に仕事で英語を使っている方(自分の知っている範囲内のみで英文を使いまわししている方)、TOEIC800~900でリスニング満点でも、書くことに苦労する方、語彙の少ない方などは要注意です。事実、「自分は基本はばっちり頭に入っている」と思い込んでいる?方が結構多いように見受けられます。そもそも、基本を「知っている」のと「使える」のには非常に大きな隔たりがあります。目で見て分かる、なんとなく読めるでは使えるというレベルには達していないのです。反射的に口をついて出てくるまで繰り返さなければなりません。さほど考えないでよどみなく言える、書ける文を数百個はストックしておきたいものです。当校ではそれが身に付いた時点で基本の完成とみなしています。

トップページにもありますが、基本をおろそかにする武道の高段者やスポーツ選手はいないと思います。私はTIMEリーディングを日課としていますが、基本(文法・ストラクチャー=文構造)を知っていないと絶対読めないと断言できます。もちろんTIMEは語彙レベルが高いので語彙も並行して習得せねばなりません。しかし何より先にやるべきは基本を固めることなのです。

英語の勉強法と言うと、色々目新しいものが出て来ては廃れていく感じですよね。最近では第二言語習得論に基づく、、とか、知らない人が見たら威圧感?威厳?を感じてすぐ飛びつきそうなものもあります。そういったものの是非はともかく、結局最後に残るのは地に足の着いた昔ながらの勉強法です。煎じ詰めればコツコツ「意味の分かった英文を音読暗記」を継続するしかないのです。

魔法はありません。

揺るぎのない基本習得なら絶対の自信をもっております!オールマイティイングリッシュにご相談ください。

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TOEIC公式問題集第5弾発売!それがどうした~!(笑)

つ、ついに公式問題集第5弾発売!TOEICさんも儲けますね~

しかし皆さんは騙されませんよね。これ解いたからって点数は上がりませんので。覚え込むくらい繰り返せば効果は出ます。

キーワードは「意味が分かった英文を音読暗記」すること、です。

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文法の重要性

今日も今日とて英語を教えてきました。そして今更ながら、外国語を習う際の文法の重要性について再認識させられる毎日です。

皆さんは英語というとすぐに「ネイティブに習わなきゃ!」とお考えでしょうか?ここまでのブログなりホームページを拾い読みして頂いた方にはもうお分かりだと思いますが、当校はそれはかなり非効率なやり方だと考えています。その言語を母国語とする人から習う際に注意しておきたい点は以下のようなものが考えられます①その人が母国語の「文法」を良く知っていること②「日本人の陥りやすい点を熟知していること」③「特に初心者の方には日本語で説明できる日本語力があること」などです。これらはなかなか高いハードルと言えるのではないでしょうか??

まず①の母国語の文法を良く知っていることですが、我々日本人でも日本語の文法を良く知っており、且つそれを人に説明できる人は相当少ないと思います。私は以前、ある中国人の方にその方の日本語テキストの問題についていくつか質問されたことがあります。私は日本人ですので、「分からない訳がないっす!、何でも答えますよ」と自信満々だったのですが、5問質問されてわずか1問しか自信を持って答えられませんでした。他の4問は自信がないという次元でなく全く解答不能でした。。周りの日本人に聞こうかとも思ったのですが、学者か熟練日本語教師以外は答えられないだろうと諦めました。(どんな問題だっかは思い出せませんが)「お前の日本語力のせいだ!」と言われそうですが、曲がりなりにも?私は日本語ペラペラです。。でも日本語ネイティブでさえこのありさまなのです。小さい頃から自然に日本語を吸収しているので、理屈を説明してと言われても無理があるわけです。

次に、②日本人の良く間違う点を熟知しているかどうか。これは日本に滞在の長いネイティブや教授経験豊富な人は有利ですね。例えば「家をリフォームする」とか日本人がよく言う間違いを知っているかどうか。しかし、ある言葉の使用法だけなら「そうは言わない、この表現が正しい、または自然だ」で済みますが、「ルール」である文法を系統だてて説明する、となるとやはりネイティブには難しいのです。いくらペラペラでも原理は説明出来ないのです。裏を返せば、文法は「意識的に」学んでないと説明が出来ないとも言えるでしょう。

最後の③日本語で文法を説明できること、は更にハードルが高い。これについては面白い話があります。私がもう何年も前に勤めていた某王手英語学校の話です。私は初級程度のスピーキングクラスを担当していました。大手ということもあり、授業のやり方や進度はがちがちに決められていました。自由度ほぼゼロです。ある時「仮定法」の、If I had arrived ten minutes earlier, I could have caught the train.(あと10分早く着いていればあの電車に乗れたのに。)のような文章をひたすらパターンプラクティス的にリピート練習しました。オールイングリッシュで日本語は禁止です。一切解説的なものはありません。「今日の生徒さんの一対何人がこの文をきちんと理解し覚えられるのだろう?」とすごく不安になったのを今でもはっきり覚えています。まず例文のような「仮定法過去完了」を英語で説明されても理解はなかなか難しいでしょう。更に生徒さんのレベルが問題です。初級レベルの方は、そもそも「仮定法」が何なのかもはっきり知らない方もいらっしゃると思います。であるならば、基本例文もしっかり覚えられてない方は更に多いと思います。ifがあれば「仮定法」だと思っている方は実際すごく多いです。意味が分からない文をひたすら音読したところで、それはお経を音読しているのと同じです。暗記したところで、丸暗記ですから全く応用が利きません。意味不明な念仏・呪文(なんかコワい( ノД`)シクシク…)の類です。きちんと体の奥に「落とす」ためには、まず「理解」が必要と言えます。

以前、NHKのラジオ講座を担当されていたある先生の言葉に次のようなものがありました。(以前当ブログにも書いた杉田先生ではない方です。)「週に50分くらい英会話学校でフリーカンバセーションするなら、週に10文音読して暗記した方が絶対に効果が上がる。」この言葉を聞いて、私もわが意を得たりと自信を持ったものです。

教訓!文法的に理解できた英文を音読暗記しよう!(特に初期から中期)

基本文暗記なら、当校オールマイティイングリッシュにお任せください。TOEICの点数も確実に上がります。

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良きメンターとは??

前回最後に、「良きメンターを見つけましょう」と書きました。mentorとは「よき助言者・師・先生」という意味です。(動詞でも使えます。TOEIC必出です。)これについて以前よく考えたことがありました。「なぜ多くの方が大金を払ってまで英語学校に通うのか?」と「なぜ有名アスリートに必ずコーチがついているのか?」ということです。

前者について、私は独学で英語を勉強してきたので、なぜ多くの人が高いお金を出してまで英語を習いに来るのかその心境が分からなかった時期がありました。実際英語を教える仕事を専門とし始めたころ、ある生徒さんに「なんでお金を出して貴重な時間を割いてまで習いに来るんですかね、自分でやっても出来なくないのに。。」とその学校の責任者が聞いたら「大失言」ともとれる発言をしてしまったことがあります。しかしその生徒さんは躊躇なく「一人ではなかなか続かないからですよ!」と答えられました。私は「なるほど!」と納得したことをよく覚えています。確かに一人で勉強をコツコツというのはなかなか続かないものです。かくいう私もたまたま英語学習は長続きしているけれども、他の習い事的なことはほとんどが3日坊主で、お金をどぶに捨てたようなことも一度や二度ではありません。何をやっても続かないことが最大のコンプレックスで、すごく悩んだ時期もありました。実際あれこれ手を出しても、苦労が伴うものを習慣化させるのはかなり難しいものです。「英語力」以上に「いかに習慣化させるか」が当校のfirst priorityとなっているのはこのあたりの事情ゆえです。何とか半年頑張れば、英語学習を習慣化出来ると私は考えています。そうなればその後は独学で勉強を続ければよいのです。貴重な時間を割いて、且つ相当のお金を費やす必要もありません。もちろん最初から継続できる人はそもそも英語学校に通う必要などありません。(ちなみに、学校に通ったから英語力が上がるのではなく、習ったことを繰り返し繰り返し復習(音読暗記)することによって成果が上がるのです。)特に民間の英語学校の役割とは、学習初期段階の手助け=習慣化(もちろん英語力をつけることも重要ですが)をすることだと私は思っています。

次に「なぜアスリートにコーチがついているのか?」特に有名なアスリートになれば、そのコーチ以上に実績や才能があり、わざわざ多額のコーチ料を払ってまで雇う必要があるのかなあ、と常々疑問に思っていました。一人で好きなようにやればいいのにと。。うるさく指導されることもありませんしね。しかし、なぜコーチと選手が二人三脚でないとだめなのかが徐々に分かってきました。要は苦痛・苦労が伴うことを孤独の中で続けるのはかなり難しいということです。また一人での訓練は自己流になりがちで、自分を見失ってしまったり、他との客観性が失われることもあります。客観的な助言があってこそ、正しいコースを進んでいける。生徒さんに対する英語講師の存在も、アスリートに対するコーチの存在と同じだと思います。また、更に良い英語学校・良い英語講師の条件とは、生徒さんのモチベーションを常にチェックし、その学校を辞めた後も一人でも学習が続けられるように指導することだと私は考えます。

英語学習が長続きしない方、学習初期の方、伸び悩んでいる方は是非当校オールマイティイングリッシュにご相談ください!上には書きませんでしたが、最初にがっちり基礎を固めることも肝要です。後々道に迷わないように。。

追伸、英語講師はある意味、motivational speakerでもあるべきですね!→アメリカで大流行、やる気を上げさせる専門家です

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本日の学習ノルマ!

私は日々ノルマを決めて勉強していますが、今日は以下のものをやりました。と言っても一時期に比べると勉強量はかなり落ちていますが。。

①TIMEリーディング約2ページ(前回載せましたサグラダファミリアの記事→当初の製作者がアントニオ・ガウディではないことは初めて知りました!)読むスピードはそんなに意識せず、基本的には「精読」で、しっかり読んでいくスタイルです。特に「この文章が果たして自分に書けるか?」と意識しながら読んでいます。もちろんライターにより、分かりやすい文章を書く人、文学的な文章(私には読みづらい)を書く人様々です。

②国連英検特A級対策→この試験は個人的に好きでよく受けています。なぜか1次試験を繰り返し受けています。幸運にも今のところ、複数回連続合格していますが、2次試験の受験猶予が一体何回累積しているのか自分にもわかりません(笑)この試験には、文字通り国連に関する知識的なことも出題されます。この試験の対策のお陰で、世界の時事ニュースだけでなく、各国連関連組織がどんなことをやっているのか、問題点は何なのかなど徐々にですが見識が広がってきました。もしこの試験を受けていなかったら、「国際情勢なんて特に興味がない。ましてや国連のやってることなんてどうでもいい。」ってな感じに今頃なっていたのではないかと思います。本日調べたものは、IAEA(国際原子力機関)と、UNESCOが現在抱える最も大きな問題点ついてです。少々時間はかかりますが、知らなかったことを知れるのは知的好奇心を大いに満足させてくれるものです。例えばアメリカのユネスコ脱退(1984年)については知っていましたが、その後、復活→また脱退を繰り返していたのは知りませんでした。

厳密に時間は計ってはいませんが、約2時間くらいでしょうか。TIMEリーディングは移動中熟読です。途中単語を調べたり、読み終えたらその知らなかった単語の他、やや難しい言い回しを復習暗記します。国連の方は自宅に帰ってから、ネットで調べながらやりました。やる前は少々おっくうですが、やり終わった後は充実感があります。

是非皆さんも日々ノルマを決めて勉強してみてください。そして約半年それを継続してください。キーワードは「習慣化」です。英語力を上げる前に学習を習慣化させる必要があるのです!

オールマイティイングリッシュではTOEICをはじめとする英語学習の習慣化のお手伝いもさせて頂きます!よきメンターとして是非お使いください!

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今週号のTIME~サグラダファミリア~

今週号のTIMEです。

ついに「サグラダファミリア」完成です!!

「2026年」に、ですが。。(TIMEによると)歴史的なことはよくわからないので、これから読んで勉強します。since1882~、う~ん、ロマンを感じますね。

ちなみに、ご多分に漏れず私も子供のころは、「桜田ファミリア」だと思っていました。日本人て本当にすごいなあ~と(笑)

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